アパート経営をするうえで「土地選び」「アパート建築」「アパート経営」をするにあたって、アパート経営に詳しい不動産投資会社に相談するのは必須です。
- どんな土地を選べばいいか分からない
- 土地の坪単価の目安を知らない
- 融資を受けたいがどの銀行がいいか分からない
- アパートの建築費用の目安が分からない
- アパート経営の利回りの相場を知らない
- アパートの運営をどうすればいいか分からない
これらの疑問を解決し、アパート経営を一緒にやってくれるのが「不動産投資会社」です。
土地探し、銀行融資、アパート建築、建築後のアパート運営など、大家に代わって全てやってくれるのが不動産投資会社です。
そして、アパート経営の大半を担ってくれるので、「どの不動産投資会社に依頼するか」はかなり重要になるんです。
この記事では、アパート経営に強いおすすめの不動産投資会社を紹介しますが、この記事だけで判断するのではなく、各社に「資料請求をしてみる」「不動産投資セミナーに参加する」などしてもらい、より詳しい情報を仕入れて、自分にとって一番の不動産投資会社を見つけてください。
不動産投資会社とハウスメーカーの違いって?
アパート経営をするうえで、上記で紹介した不動産投資会社以外にも、「レオパレス21」や「大東建託」などハウスメーカーに依頼することも可能です。
不動産投資会社とハウスメーカーの違いを紹介すると、
不動産投資会社:土地や建物の選定、投資利回りを考えられるのが強み
ハウスメーカー:アパートの建築含めトータルで関わる/アパートが安価で作れることが強み
になります。
ハウスメーカーは家をつくることが本来の仕事であり、アパート経営においても一括借り上げ(サブリース)方式を取ることも多いことから、担当者ベースでの投資意識はやや弱いように感じます。
もちろんハウスメーカーと言っても不動産投資会社の側面もあるので、一番の違いとしては「アパートの施工をするか/しないか」で判断するといいです。
不動産投資会社は家づくりのプロではありませんが、不動産投資のプロです。
どちらも強みはありますが、不動産投資会社のほうがアパート経営を考えるうえで向いていると思い、本記事では不動産投資会社を優先的に紹介していきます。
それでは、アパート経営に強いおすすめの不動産投資会社を紹介しますね。
アパート経営でおすすめの不動産投資会社
私が資料請求&やり取りをした3つの不動産投資会社を紹介します。
アパート経営をメインにしている大手の不動産投資会社は意外と少ないんですよね。アパート経営は専門性が高い分野ですので、話を聞く、資料を見るだけでも十分に価値がありました。
デザイナーズアパート&自社保有で好立地が強みの「シノケン」
アパート経営のパイオニア(先駆者)を名乗るシノケンの強みは、
・1から設計するオシャレなデザイナーズアパート
・独自ルートで好立地物件を多く保有
していることです。
土地に合わせ最適なアパート設計を行い、洗練されたデザイナーズアパートだからこそ高い入居率を実現することができています。もちろん立地も重要ですので、独自ルートでアパート経営に最適な立地を用意しており、ただお洒落なだけではなく、安定した家賃収入を得ることが可能です。
シノケンではアパート経営に興味がある方向けに定期的にセミナー開催をしているので、興味があるかたはぜひ参加してみてください!
堅実なアパート経営「アイケンジャパン」
アイケンジャパンの強みは、
・主要駅から徒歩15分以内のエリアに限定する物件へのこだわり
・入居者募集から建物修繕、家賃回収などトータル管理力
です。
建物完成後には全部屋の入居が決まるまで無期限で家賃保証を行う「初回満室保証」、入居者が家賃を滞納した際には「滞納保証」などを受けることもできます。入居率98%の高い実績から安心してアパート経営を任せられるはずです。
アパート経営セミナーや個別相談会を定期開催していますので、アパート経営に興味があるかたはぜひ参加してみてください。
最先端なIoTアパートによるアパート経営「TATERU」
「アプリではじめるIoTアパート経営」を謳うTATERUの強みは、
・IoTアパートで入居者もオーナーもスマートな暮らしができる
・定額料金で唯一のデザインでアパートを設計
してくれることです。
IoTアパートということでスマートロックはもちろんのこと、照明やエアコンもタブレット1台で管理できます。近代さだけでなくデザインのこだわりも強く、サイト内では建築実例を多数載せているので安心できます。
収益性はもちろんのこと、よりお洒落なアパートづくりにこだわりたいかたにおすすめの不動産投資会社です。
アパート経営でおすすめのハウスメーカー
ハウスメーカーの例を挙げると「大東建託」「積水ハウス」「旭化成不動産レジデンス」「ダイワハウス工業」「レオパレス21」になります。
ハウスメーカーでは「30年間の一括借り上げシステム(サブリース)」を導入することが多く、長期間の家賃保証があることはオーナー側にとっても嬉しいことです。ただ実際には「保証期間が10年間経つと家賃引き下げが起きる」「修繕など管理対応が当初と違う」といったことも起きています。
全てのハウスメーカーやサブリースの仕組みが悪いというわけではないのですが、情報の精査をしたうえでおすすめのハウスメーカーを今後掲載していく予定です。
アパート経営以外の選択肢ならマンション投資もあり
不動産投資の予算次第では、アパート経営にこだわる必要もないはずです。
アパート経営以外の選択肢としておすすめの不動産投資を2つほど簡単に紹介します。
少額の不動産投資なら「プロパティエージェント」
新築の区分マンション(ワンルームマンション)の不動産投資を専門に扱っているのが「プロパティエージェント」。
区分マンションのため、新築一棟丸ごとのアパートよりも少額で不動産投資を行うことができます。
部屋単位となるため物件数が多いことも不動産投資が始めやすくおすすめです。
AIを活用したスマートな不動産投資なら「GAtechnologies」
GAtechnologiesが提供するRenosyでは物件オーナーとの契約書類や物件情報の管理をスマホアプリだけで出来るようにしています。
不動産投資に関わると無駄な移動ややり取りが多い傾向にあるものの、GAtechnologiesではそういった手間をAI化によって削減しています。
主に取り扱っているのがマンション投資で、希少な中古ワンルームマンションに特化して不動産投資をしています。
不動産会社を選ぶのが難しいときは資料請求 or 話を聞いてみる
「どの不動産会社が自分に合っているかいまいち分からない」というかたもいるはずです。
不動産会社によって差はあれど提供してくれるサービスに大きな差はありません。
そして、不動産会社の差よりも「担当者レベルの差」のほうが重要なこともあります。
そうなると「実際に一度会って話を聞いてみる」「電話でやり取りする」ことをしないと判断が難しいです。
アパート経営はそう何度もできるわけではないですし、まずは複数の不動産会社に資料請求or説明際に参加して、生の様子を見てみるのがいいでしょう。
そのうえでいずれか1つの不動産会社に正式に依頼するのが一番おすすめです。