カテゴリー: アパート経営

  • アパート経営の手順解説【土地選びから入居者募集まで】

    アパート経営の手順解説【土地選びから入居者募集まで】

    あなたは、アパート経営をはじめる時にまずやるべきことは何だと思いますか?

    それは「土地を選ぶ」ことです。土地がなければアパートは建たないですし、土地選びに失敗してしまうとアパート経営もうまくいきません。それだけ土地選びは重要なステップなのです

    今回は土地選びを含め、アパート経営の手順について解説します。物件選びのコツもご紹介するので、土地を選んでアパートを新築する方も、中古物件を検討中の方も参考にしてみてくださいね。

    アパート経営における地域選び

    土地選びのポイントは、自宅から1時間圏内でアパートや土地を探すことです。

    副業でアパート経営する場合、自宅から近い場所にアパートがあると管理しやすいというメリットがあります。また、知らない場所より土地勘もあるので選びやすいですよね。

    はじめての不動産なら、自宅から近い場所から選びましょう。

    • 土地の近くに駅があるか
    • 企業や学校などの勤め先が多いか
    • スーパーやコンビニがあるか
    • 駐車場を確保が確保できるか

    など、入居者の視点から使いやすい土地を選ぶことが重要です。

    特に狙いたいお買い得なエリア

    自宅から1時間圏内で、以下の条件に1つでも当てはまる地域があれば狙い目です。

    複数の線路が交差している駅周辺

    東京などの都市部で見られる地域です。

    都心のターミナル駅だと不動産物件の価格が高く、税金も大変ですね。

    都心から離れて複数の線路が交差している駅だと、賃料が安定しており、入居者が退去してもすぐに借り手が見つかりやすいという特徴があります。

    都心近くに住んでいるなら、ぜひ複数の線路が交差している駅を探しましょう。

    土地区画整理事業や市街地再開発事業が行われている地域

    土地区画整理事業市街地再開発事業とは、平たく言うと混み合ってしまった区画を整理して活性化させることを目的にした事業です。

    いままでの区画よりも整備され、街が大きく変わります。

    今までパッとしなかった街並みが一気にオシャレになるので、人気のあるエリアになりやすいのが特徴です

    大型商業施設が将来建設予定の地域

    大型商業施設が将来建設予定の土地は、完成すると人が押し寄せるほどの人気の地域になるので早めに押さえておくことが重要です。

    土地が安いうちにアパートを建設し、5年後の土地価格が上がった頃に売却するという不動産投資のような活用法も使えます

    パッとしない地域でも、大型商業施設ができた途端に人気のあるエリアになることが多いので、大型商業施設の建設情報をゲットしたら完成前に土地を押さえておきましょう。

    市場選定

    大まかに土地や地域を選定したら、どのような市場があるのかをリサーチすることが重要です。

    アパート需要がありそうな地域があっても、同じようなアパートが乱立していたら自分のアパートが選ばれにくくなります。

    どんなアパートが多いのか不動産屋の入居者募集を見たり実際に自分の足を使ったりして調査するといいでしょう。

    物件探し(中古物件の場合)

    土地や地域の選定が終わったら、実際に物件を探します。物件探しのコツはあらかじめ予算を決めておくこと。

    物件取得に使えるお金があらかじめわかっていれば、選定時の基準になります。

    前もって金融機関に相談し、今の収入で借りられる金額の見積もりを出してもらっておくといいでしょう

    建築計画(新築の場合)

    土地が決まったら、土地にあったアパートの設計図を作りましょう。

    土地の建ぺい率に合わせる必要があります。

    新築アパートは自由に間取りを作ることができるので、入居者のニーズに合わせた間取りを作ることが重要です。

    荷物が多い子供連れのファミリー層やモノをほとんど持たない若者など具体的なイメージが決まっていたら、施工会社に細かく伝えましょう。

    経営計画(新築の場合)

    アパートを建築する土地を決定したら、どのような経営をするのか計画を立てましょう。

    大学や企業周辺の土地やアパートを購入することを決めたら、ワンルームなどの一人暮らし向けのアパート経営を計画します。

    小学校周辺の土地やアパートにするなら、2LDKなどのファミリー向けアパートの経営を考えましょう。

    また、5年間でどれだけの利益が出るのか計算してみるといいでしょう

    5年を目安に計算してみて、実際に5年経ったとき、不動産を売却するか持ち続けるのか引き際を考えておくと、万が一アパート経営がうまくいかなかったとしても損失を最小限に抑えることができます。

    契約

    納得のいく物件や土地が見つかったら不動産屋と契約を結びます。

    このときまだ融資の目処が経っていなかったら、重要説明事項に「融資が受けられなかった場合に契約はなかったことにする」という旨の文章が入っているかを確認しておくといいでしょう

    融資審査

    不動産をローンで購入する場合は、金融機関でローンの申し込みをします。

    ローン申し込みの際には、現在の収入に合わせて金融機関を選びましょう

    アパートを探しているタイミングで前もって融資相談をしておけば、融資の段階になった際に話が早く通ります。

    施工(新築の場合)

    金融機関の審査が通ったら、いよいよ施工に入ります。

    アパートの施工期間はアパートの建材と解体の有無によって変わります。

    建築予定の土地に既存の建物があった場合は、解体工事が必要になります。解体期間はおおむね1週間から1ヶ月です。

    木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造なのか、構造によって施工期間が大幅に変わります

    木造・鉄骨造

    木造・鉄骨造のアパートの施工期間は(アパートの階数×1ヶ月)+1ヶ月と言われています。

    • 木造2階建てアパート (2階建×1ヶ月)+1ヶ月=3ヶ月
    • 木造3階建てアパート(3階建×1ヶ月)+1ヶ月=4ヶ月
    • 鉄骨造3階建てアパート(3階建て×1ヶ月)+1ヶ月=4ヶ月
    • 鉄骨造4階建てアパート(4階建て×1ヶ月)+1ヶ月=5ヶ月

    となります。

    鉄筋コンクリート造

    鉄筋コンクリート造のアパート施工期間は(アパートの階数×1ヶ月)+3ヶ月と言われています。

    鉄筋コンクリートはアパートと比べて基礎工事を強固に行う必要があります。その分、施工期間が長くなりがちです。

    鉄筋コンクリート造のマンションを建築する際には、施工期間を念頭にいれましょう。

    入居者募集

    アパート施工が終わったら、入居者募集です。

    • 家賃
    • 管理費
    • 敷金・礼金
    • 契約期間と契約形態
    • 保険加入の有無
    • 連帯保証人
    • 入居条件

    などを設定し、不動産屋にかけあって募集を開始しましょう。

    築年数や間取り、交通量や設備の特徴などがわかるように不動産屋と相談しておくといいでしょう。

    入居者が集まらない場合は条件を見直して、再度入居者募集をかけましょう。
    見学可能にしておいて、鍵を不動産屋に預けておくことも重要です。

    アパート経営開始には時間がかかる

    アパート経営を実際に始めるには1年程度かかると見積もっておくことが重要です。

    土地選定や物件選定に時間をかけていると年単位かかることも。
    なかなか決まらなくてイライラしてしまうこともあるでしょう。

    しかし、アパートは人生で大きな買い物になる可能性が高いです。焦って割高な物件を購入するよりは、いつか求めていた物件に出会えると信じて腰を据えて物件探しをしましょう。

  • アパート経営が地方で失敗する理由と成功するコツ

    アパート経営が地方で失敗する理由と成功するコツ

    あなたはアパート経営を首都圏など都市部ではなく、地方で始めようとしていませんか?

    地方でのアパート経営は、都市部と比べて需要が少なく、安易な気持ちで始めると失敗する可能性があります。

    もしあなたが地方でアパート経営を検討しているのであれば、この記事をご一読ください。

    今回は「アパート経営が地方で失敗する理由と成功させるためのコツ」について解説しています。

    アパート建設が地方で急増しているわけ

    アパート建設の工事を地方で見かけることが多くなりました。

    地方でアパート建設が増えているのは、2015年の「相続税の増税」の影響です

    相続税の基礎控除が「5000万円+法定相続人の数×1000万円」から「3000万円+法定相続人の数×600万円」と4割削減してしまいました。

    相続税の最高税率も50%から55%へと引き上げられています。

    相続で特に節税対策が必要なのは土地です。土地は更地のままなら相続評価は100%になってしまいます。

    一方、小規模宅地等の特例で賃貸住宅なら土地の相続評価は50%削減されることも。

    2015年の相続税の基礎控除が4割削減され、土地の相続税を削減させるために、地方でアパートの乱立が起こっているというわけです。

    アパート経営が地方で失敗しやすい理由

    地方でアパートが乱立しているのは、相続税対策であることがわかりました。
    では、なぜアパート経営が地方で失敗しやすいのでしょうか

    それは、

    • 地方では空室が起きやすいこと
    • 地方だとオーナーの目が届きにくいこと
    • 相続税対策なので儲け度外視であること

    以上の3つの理由が考えられます。

    地方では空室が起きやすい

    アパート経営が地方で失敗しやすい理由の1つ目は、空室が起きやすいことです。

    地方でアパートを借りたい人口は、都市部に比べると多くありません。

    地方でアパート経営を行うことは、少ないパイを巡って同業者と戦うことになります。

    地方のアパート経営は入居者の方が強い立場なのです

    入居者は新築物件を好む傾向にあるので、建築して数年のアパートでも空室が起きやすくなります。

    アパート経営を地方で行うなら、都市部よりも家賃の値崩れが起きやすく、空室が起きやすいことを念頭に置いておきましょう

    地方はオーナーの目が届きにくい

    アパート経営が地方で失敗しやすい理由2つ目は、地方ではオーナーの目が届きにくいことです。

    オーナーが都市部の在住の場合、地方にあるアパートの様子を見るためには電車や自動車で1時間以上かけて通う必要があることも。

    時間がかかる場所にアパートがあると、こまめに通うのが難しくなるでしょう。

    地方のアパートはオーナーの目が届きにくい傾向にあります

    アパートまで通っているうちにギブアップして管理会社に管理委託をしたとしましょう。

    通う回数は減るかもしれませんが、管理会社が確実に管理をしてくれるのかはわかりません。

    定期的に管理会社がアパート管理をしているかチェックする必要があります。

    相続税対策が目的でアパート経営をしている

    アパート経営が地方で失敗しやすい理由の3つ目は、アパート経営が片手間であることがあげられます。

    相続税対策で建築したアパートの場合、専業の大家さんと比べるとアパート経営に対するモチベーションが低いことがあります

    「税金が低くなればいいや」という考え方の場合、思ったように稼げていない人が多いでしょう。

    相続税対策でアパート経営を始める人はごくわずかなので、アパート経営で稼ぎたいなら参考にするべき例ではありません。

    アパート経営を地方で成功させるコツ

    アパート経営が地方で失敗しやすい理由は、

    • 人口が少ないために空き家が多くなりやすいこと
    • アパート管理中にオーナーの目が届きにくいこと
    • 節税対策のために建設したアパートであること

    が挙げられました。それでは、優良物件を見つけてアパート経営を地方で成功させるにはどうしたらいいでしょうか。

    アパート経営を地方で成功させるなら、地の利を生かして足で稼ぐことが重要です

    確実にお買い得な優良物件を見つけることができれば、地方でも稼げるようになるでしょう。

    地域の中心都市を狙う

    アパート経営を地方で成功させるなら、地域の中心都市を狙いましょう

    同じ地方でも、中心都市なら人が集まりやすい傾向にあります。

    ターミナル駅週辺のアパートやバス停の近く、もしくは大型ショッピングモール周辺を中心にアパートを見つけましょう。企業や大学などの通勤・通学者が多い地域を狙うのもオススメです

    インターネット以外の手段を使う

    地方で優良物件を探す場合、インターネットで探すのはおすすめできません

    お買い得な情報があったときに、不動産物件を探している人を知っていたらインターネットにアップする前に情報を教えてあげますよね。

    本当にお買い得な物件の場合、インターネット上に出る前に買い手が見つかってしまう可能性が高いのです

    インターネットを活用するなら、大まかにあたりをつけて実際の不動産屋へ行くのがいいでしょう。

    足を使ってお買い得物件を見つける

    地方で優良物件を探すなら、インターネットだけでなく自分の足で物件を探すことが重要です。

    インターネットでの口コミやマップから離れて、実際に候補地に足を運んでみると
    「ショッピングモールが思ったよりも繁盛していない」「高校生が電車よりもスクールバスで通学している」などインターネットではわからなかった情報が入ってきます

    はじめに考えていた候補地を変えることもあるでしょう。

    アパート投資に対してマイナスになる地域を外していくと、ピッタリの物件に出会うことができるかもしれません。

    不動産屋とよい関係を作る

    アパート経営で優良物件を手に入れるためには、地元の不動産屋とよい関係を作る事が重要です

    優良物件の情報は不動産屋に集まってきます。

    不動産屋に「本当にアパート経営をしたい」という情熱と予算を伝えましょう。

    一度に情熱を伝えるだけでなく、こまめに不動産屋とコンタクトを取るようにすれば、不動産屋経由で良い情報を手に入れることができるでしょう。

    新築アパートを建築する

    優良物件ではなく、優良な土地を見つけることができた場合は新築アパートを建築することを考えましょう。

    新築アパートは、中古物件に比べて入居者が入りやすい傾向にあります。

    また、新築アパートなら入居者が求めている間取りにしやすいというメリットもあります。

    リフォームする手間も省けるので、資金に余裕があれば新築アパートを検討しましょう

    建築年数が浅い物件をゲットする

    地域の優良物件をいくつか見つけることができたら、建築年数の浅いアパートを見つけましょう。

    建築年数で注意するべき点は1981年6月1日以降に建築確認を受けていること

    この日付は新耐震基準が発布されたタイミングです。

    それ以降に建築されたアパートなら、耐震基準は新しくなっていると考えていいでしょう。

    お買い得な中古物件を見つけることができたら、リフォームで魅力度を高めましょう

    特にトイレや台所などの水回りを中心にリフォームすると、壁紙を交換するよりも効率的にリフォームをすることができます。

    アパート経営を地方で成功させるなら、水回りのリフォームを行いましょう。

    アパート経営を地方で成功させるならコツコツやろう

    アパート経営は地方で失敗しやすいと言われています。

    しかし、どんな場所でもターゲットを想定し、きちんと計画を立てれば、入居者は集まってきます。

    都市部で土地を探すよりも少しだけ丁寧に場所と物件選定をして、コツコツとアパート経営者を目指しましょう。

  • アパート経営を頭金なしで?フルローンで始めるアパート経営のコツ

    アパート経営を頭金なしで?フルローンで始めるアパート経営のコツ

    「頭金無しでアパート経営を始めたという情報をネットで見るけど、どうしたらできる?」とお悩みのあなた。

    お買い得な優良物件を見つけて、金融機関から融資を受けることができれば、頭金なしでもアパート経営ができるんです。

    今回は「優良物件の探し方」「年収別おすすめの金融機関」から頭金なしでアパート経営を始めるポイントをご紹介します

    頭金なしでアパート経営をするコツ

    頭金なしでアパートを経営するなら「自分の足で情報を取りに行く」ことが重要です。

    優良物件はインターネット上にアップされにくく、あってもすぐに買い手が見つかるからです。

    また、金融機関や不動産屋と密接にコミュニケーションをとっていれば、熱意が伝わり良い情報に出会うことができるでしょう。

    とにかく足を運んで優良物件を見つけることが重要です。

    フルローンでもかかる実費を把握する

    頭金無しでアパート経営を始めるためには、アパート購入費用以外にかかる費用を把握する必要があります。

    フルローンでアパート経営を始めるとしても、必要な金額を把握しておかねばなりません。

    経費の価格は一律でいくらとは言えませんが、アパート購入費用の7-10%が目安です。例えば、5000万円のアパートを購入するなら最低でも300-400万円の現金を確保しておきたいですね。

    フルローンでも必要な経費の一例

    • 仲介手数料
    • 印紙代
    • 司法書士への報酬
    • 登録免許税
    • 都市計画税
    • 不動産取得税

    優良物件を見つける

    1棟目からフルローンでアパート経営をするなら、優良物件探しは必須です

    銀行などの金融機関は、融資の審査で「物件の価値」を評価します。

    多少収入や自己資金が少なくても、立地条件・築年数・利回りなどがしっかりしている物件なら融資が受けやすくなります。

    1棟目の物件選びは、審査が特に厳しいのでインターネットで大まかな情報を得るだけでなく足で情報収集をしましょう。

    優良物件を見つけるコツ1:自宅から1時間圏内で物件を探す

    融資を受けやすい物件を探すコツは、自宅から1時間圏内で物件を探すこと。

    自宅から1時間圏内であるのは、購入したアパートに通いやすくするためです。

    アパート経営で家賃収入を多く得るには、自分でアパートの環境を整備することが重要です。

    多くの収入が見込めるからと、2時間も離れた物件を購入すると、管理する際の移動距離がネックになります。

    アパートの管理を委託するという手もありますが、自分の目でチェックすると委託会社からの報告になかった環境の不備が見つかるということがよくあります。

    アパートを無理なく管理するためにも、通勤途中で寄ることのできる範囲などで物件を探すといいでしょう。

    優良物件を見つけるコツ2:不動産屋とコミュニケーションをとる

    物件探しをするなら不動産屋のバックアップは確実に受けておきましょう。

    土地や建物の売買に強い不動産屋を見つけることが重要です。

    昔から地域にある不動産屋は地元の物件情報に詳しく、市場に出ていない物件情報をいち早く手に入れることができます

    不動産屋とパートナーの関係になれれば、親身になって物件探しに協力してくれるでしょう。

    「アパート経営をしたい」という熱意をしっかりと伝えて、足を運び定期的に連絡をとることが重要です。

    優良物件を見つけるコツ3:市場調査を行う

    1棟目のアパート探しなら、市場調査も見逃せません。

    需要の多い場所で物件を入手できれば、特に営業も必要なく入居が決まることがあるためです。

    市場調査でチェックする項目の例

    • 周辺に企業や大学などの勤め先があるか
    • 最寄り駅の乗降者数はどれくらいか
    • 駐車場を確保できるか(郊外やファミリー向け物件の場合)

    などを足を運んで調査し、需要のある土地であるかを確認しましょう。

    はじめて土地を選ぶなら、不動産コンサルタントに市場調査を依頼することも一つの手です。

    年収別に融資を受けやすい金融機関を把握しておく

    「優良物件が見つかったから銀行に行こう」と考えて、いつも使っている銀行に融資を依頼しても断られるかもしれません。

    銀行などの金融機関は、収入によって融資のしやすさが決まってくるからです。

    収入別に融資を受けやすい金融機関をまとめました。銀行選びの参考にしてください。

    年収別おすすめ金融機関

    年収1000万円以上

    • 都市銀行
    • 地方銀行

    年収1000万円以上だと、全国規模のメガバンクから融資が受けやすくなります。

    本人に信用があるので、多少難ありの物件でも融資してくれることがあります。

    すぐに不動産業を始めることができますが、空室が目立ち家賃収入が安定しないという可能性もあるので物件はしっかりチェックしましょう。

    年収700万円以上

    • スルガ銀行
    • オリックス銀行

    スルガ銀行は、他の銀行や信用金庫が難色を示す物件でも融資してくれることが特徴です。

    審査が早いので優良物件をいち早く購入できるのがメリットですが、金利が高くなっています。

    確実に利益を出せる割安物件を見つけることが重要です。

    オリックス銀行は、大企業に務めていなくても事業の規模などを多角的に評価してくれます。

    オリックス銀行で融資評価を受けられなかった物件は売却しにくい傾向にあるので、不動産売却でのキャピタルゲインを狙っている方はオリックス銀行を活用してみましょう。

    年収500-600万円以上

    • 静岡銀行
    • SBI銀行

    静岡銀行は個人向けの不動産融資に強く、支店が都市部に多いことが特徴です。

    東京、神奈川、名古屋、埼玉、千葉、静岡の都市部に住んでいるなら積極的に活用しましょう。

    SBI銀行は店舗を持たないインターネット銀行です。

    融資の対象エリアが広いことが特徴で遠方の方でも融資を受けやすくなっています。

    不動産に強い銀行が近くにない場合に活用したい銀行です。

    年収500万円未満

    • 日本政策金融公庫
    • 商工中金
    • ノンバンク

    日本政策金融公庫・商工中金は、政府が運営する公的な金融機関です。

    対象エリアは全国となっています。中小企業への融資を目的にしているので、低収入でも融資が受けられることが特徴です。

    日本政策金融公庫は創業支援融資や女性向けの融資も積極的に行っており2000万円未満なら無担保で融資を受けられます。

    融資上限が4800万円で融資期間が10-15年なので、4800万円以下で15年以内に返済できる事業計画を立てることが重要です。

    商工中金は築年数の審査が厳しいので、築年数の浅い物件を見つけることができた場合に相談するといいでしょう。

    もう一つの選択肢としてノンバンクがあげられます。ノンバンクは銀行業務のない融資だけを行う銀行です

    金利が高いことがネックですが低収入でも融資が受けられるので、アパート経営を目指すなら積極的に活用したいところです。

    金融機関にコンタクトをとるタイミング

    物件選びと同時期に、金融機関とコンタクトをとることをおすすめします

    前もって融資される金額がわかっていれば、融資額の範囲で物件選びができるからです。

    「せっかく見つけた物件なのに高くて購入できない」というミスマッチを防ぐためにも、金融機関には前もってコンタクトをとりましょう。

    2棟目からのフルローンは難易度が低くなる

    1棟目のアパート融資は実績がなく、融資を受けにくいといわれています。

    しかし、2棟目以降はアパート経営の実績があるため、融資が受けられやすくなります。多少条件が厳しくても、経営しているアパートを担保に融資を引き出すことも。

    まずは1棟目のアパート経営が順調に行くことが重要なので、しっかりと足を運び物件を吟味しましょう。

    頭金なしのアパート経営では足を使おう

    今回は「優良物件の探し方」「年収別おすすめの金融機関」から、頭金無しでのアパート経営を始めるポイントについてご紹介しました。

    頭金無しでアパート経営を始めるなら「足」で情報を得ることが重要です。インターネットで大まかな情報を得たら現地に行くなどして、優良物件を見つけましょう。

  • アパート経営はサラリーマンでもできる?おすすめのアパート経営ブログ5選

    アパート経営はサラリーマンでもできる?おすすめのアパート経営ブログ5選

    あなたは「アパート経営をはじめたいけど、実際にアパートを経営している人の声を聞きたい」と考えたことはありませんか?

    また、「自分はサラリーマンなので周りに大家をしている人が周りにいない」と嘆いてはいませんか?

    今回はサラリーマン大家さんのアパート経営ブログを5つ紹介します

    アパート経営の具体的なイメージが湧くこと請け合いなので、アパート経営を始めるキッカケになるかもしれません。

    サラリーマン大家さんのブログでわかること

    アパート経営を実践しているサラリーマンのブログには、不動産投資サイトにはないリアルな声を見ることができます。

    • アパート経営の実践的なノウハウ
    • アパート経営実践者ならではの鋭いオピニオン
    • アパート経営の生々しいリアル

    などの参考になる記事が多く、これからアパート経営をしたいと考えているあなたの参考になるでしょう。

    アパート経営の考え方なら「目指せ経済的自由!サラリーマン大家に学ぶ不動産投資の始め方」

    目指せ経済的自由!サラリーマン大家に学ぶ不動産投資の始め方

    横浜でアパート経営をしている大家さんのブログです。

    アパートについての記事が充実しており、どの記事も読み応えがあります。

    また、「サラリーマン大家」とブログ名にあるだけあって、サラリーマン大家を目指す方には、アパート経営をイメージする際のいい参考となるでしょう

    このブログから学べること

    横浜大家さんのブログでは、不動産投資の心構えを学ぶことができます。

    不動産投資の記事は246件(2018/08/08現在)と豊富なノウハウが蓄積されており、その多くが「アパート経営は楽ではない」というメッセージを伝えています。

    アパート経営での苦労を様々な角度から説明しているのでアパート経営を軽く考えていると痛い目に合うことを教えてくれます。

    こんな人におすすめ

    • アパート経営は「楽にできる」と思っている
    • アパート経営を「事業」として真剣に考えている
    • アパート経営の心構えを学びたい

    アパート経営で自己破産に追い込まれている大家さんが多いのが現状です。

    横浜大家さんのブログを読んで、少しでも「なんだか違うかも………。」と考えてしまうようであれば、不動産投資以外の方法を検討した方がいいかもしれません。

    アパート経営での節税は「サラリーマンがアパート経営でローン返済目指す」から学ぼう

    サラリーマンがアパート経営でローン返済目指す

    アパート経営の中でも、確定申告をテーマにしている竜華さんのブログです。

    竜華さんはブログをアパート経営記録として使っているので、アパート経営におけるリアルな話を読むことができます。

    アパート経営の生々しい記録が見られる貴重なブログとなっています。

    このブログから学べること

    竜華さんのブログでは、「知識ゼロからはじめる等身大のアパート経営」がわかります。

    実際の金額があるので、周囲にアパート経営をしている人がおらず、アパート経営のイメージがつかないときにおすすめです。

    知識ゼロからアパート経営をはじめる際の参考になるでしょう。

    こんな人におすすめ

    • アパート経営での確定申告方法が知りたい
    • 不動産投資のリアルが知りたい
    • 等身大のアパート経営を見たい

    知識ゼロからはじめても利益を出すことができるポイントもところどころに散りばめられています。

    アパート経営のリアルを見ながら、真似できるノウハウを探すといいでしょう。

    アパート経営のダークサイドを見たいなら「 アパート経営奮闘記」

    アパート経営奮闘記

    まるもりさんのブログは、エッセイ風のブログなのでアパート経営のリアルをさらっと読みたいときにおすすめ。

    ひと記事あたりの量も少ないので、負担なく読むことができます。

    さらっとしていながら、書かれている内容は天災や入居者トラブルなどヘビーな記事が多いのもポイントです。

    ブログで学べること

    アパート経営でぶつかるトラブル」を学ぶことができます。

    東日本大震災や入居者トラブルにいかに対応していったのかをエッセイ風に読めるので、客観的にトラブルを観察したい方のモデルケースになるでしょう。

    アパート経営奮闘記は1126記事(2018/08/08現在)あるので、濃厚な記録を見たい方にピッタリです。

    こんな人におすすめ

    • アパート経営のリスクを実体験ベースで知りたい
    • アパート経営を軌道に乗せるまでの道のりをみたい
    • エッセイ風のブログが読みたい

    アパート経営の苦労話をサラサラ読むことができるので、「もしものことがあったらどうしよう」という方のシミュレーションになるでしょう。

    アパート経営のリスクを実体験ベースで知りたいときにおすすめです。

    専業大家を目指すなら「大家さんの独り言」

    大家さんの独り言

    「大家さん」が運営しているアパート経営ブログです。

    豊富な賃貸経験の中からアパート経営に必要な考え方を提供してくれています。

    実例が多いので、アパート経営のイメージがよりつきやすいでしょう。

    「大家さん」は、一度セミリタイアをしたあとにまた本業を持ったという経歴があります。

    専業大家さんになったあとのトラブルと原因が書かれているので、アパート経営で専業大家さんに向いている方の特徴がわかるでしょう。

    ブログで学べること

    「ローンに対する考え方」をポジティブなものへと変えることができます。

    今までローンを組んだことがなく、借金が悪いものだと思っていないでしょうか。

    大家さんのブログでは「ローンの返済は積立定期預金みたいなもの」として、積極的に不動産投資をしていこうという気持ちにさせてくれます。

    これを読んでローンの恐怖を外してもらいましょう。

    こんな人におすすめ

    • アパート経営でローンが怖い
    • 専業としてのアパート経営を知りたい
    • アパート経営の具体的なノウハウを知りたい

    アパート経営の具体的なモデルケースと対処方法が知りたい方におすすめです。

    ローンに対する恐怖をなくして、アパート経営の一歩を踏み出しましょう。

    地方でアパート経営の実践者!「アパート投資ブログ|はじめてのアパート投資[入門編]」

    アパート投資ブログ はじめてのアパート投資[入門編]

    アパート経営で年収1000万円達成を目標に、海外でアーリーリタイアを目指す新潟大家さんのブログです。アパート経営している地域が新潟県であることが特徴です。

    地方でもアパート経営で利益を出している実例があるので、地方でアパート経営を目指している方におすすめのブログです。

    ブログで学べること

    「アパート経営で基準を設ける重要性」を学ぶことができます。
    新潟大家さんは、アパート経営の際に明確な基準を設けていました。

    しっかりと基準があれば地方でもアパート経営で利益を上げられることがわかります。

    新潟大家さんが所有しているアパートは、どれも地方にあります。

    「アパート経営は都市でなければむずかしい?」と不安に感じている方にとっては良い指針になるでしょう。

    「アパート一棟が全室空室なときの対策方法」も学ぶことができます。

    新潟大家さんのアパートで全室空室というアクシデントが起きたとき、Airbnbで部屋を貸し出しています。

    アパート一棟を運営している際に空室が生まれてしまったときの対策を学べるでしょう。

    こんな人におすすめ

    • アーリーリタイアしたい
    • 地方でも不動産投資で利益が上がるのかを確認したい
    • アパート一棟を経営する際のヒントがほしい

    新潟大家さんは、アーリーリタイアを目指してアパート経営をしています。

    アーリーリタイアを目指しているなら、よい参考になるでしょう。

    アパート経営のリアルはサラリーマンブログで見てみよう

    アパート経営のリアルは、体験者でなければ語ることができません。

    アパート経営しているサラリーマンブログを読んで、アパート経営のシミュレーションや生きたノウハウを学びましょう。

  • アパート経営の今後は?人口減少の日本でアパート経営ってあり?

    アパート経営の今後は?人口減少の日本でアパート経営ってあり?

    今後の日本は少子高齢化で人口減少が進んでいきます。

    日本全体の人口が減っていけば住宅の需要も減少し、これからアパートを建てても空室が発生してしまうのでは?と考える人も少なくないでしょう。

    人口減少はすぐに解決できる課題ではなく、日本にとって避けられない変化です。
    この変化の影響は今後色々な形で出てくるでしょう。

    人口の減少はアパートの賃貸を希望するユーザーの減少にも繋がります

    今回は日本の人口減少とアパート経営に与える影響について解説します

    人口が減るとアパートの需要も減少するの?

    少子高齢化の影響で人口構成にも変化が

    総務省統計局のデータによると、現在1億2600人いる人口は2045年には1億600人となり、16%の人口が減少していくと予想されています。(2018年9月のデータです。)

    特に65歳未満の人口が著しく変化し、現在と比較して30%以上の人口が減少します。

    逆に65歳以上の人口は微増傾向にあります。

    人口構成の変化に合わせたアパート経営を考えよう

    これからアパートを新築しようとした場合、返済期間が30年のアパートローンを利用して物件を購入してしまうと、ローンを完済したタイミングでアパートの収益化を狙う計画は難しくなります

    アパートは放っておいても古くなっていく一方、入居者の候補となる人口は減っていくからです。

    アパートは古くなれば、建物には築年数相応の痛みが出てきます。

    さらに人口が減るとなれば、空き部屋の発生や家賃の額を落として入居者を集めることを覚悟する必要があるでしょう。

    世代における人口の数は急に増やすことはできないのです。
    アパートを借りたいと思う20歳の若者の人口が急に増えることはありません。

    世代毎の人口やこれからの借り手のニーズの変化に合わせてアパートの形を変えていく必要があります

    人口の変化を詳しく見ると

    人口は2018年から2045年の27年間で16%の減少率ですが、ここで細かく数値の変化を見てみましょう。

    世帯数は意外と減らない

    2018年の総世帯数は5400世帯ありますが、2040年には5100世帯となり、約6%の減少となります。

    人口が27年で16%減少することに比較して、世帯数の減少はゆるやかです。

    これは1世帯あたりに住む世帯人数が減少しているためです。

    2018年には1世帯あたりで平均2.28人だったものが、2040年には2.08人に減っています。

    今後はさらに独身者が増加し、家族のコンパクト化が進むと想定できます。

    アパート経営においても独身者や少ない世帯人数に適した物件が好まれると予想されます

    高齢者は増加している

    全体の人口は今後減少していきますが、65歳以上の人口は増加しています

    これまで高齢者であれば持ち家を所有している方が多く、アパートを賃貸で借りるというニーズは少ないかもしれません。

    しかし今後は

    • 独身の高齢者が増える
    • 持ち家を引き払ってでも、住みたい場所に移りたいというニーズが増える

    ことが予想されます。

    平均寿命が延びたことで、今後は高齢者でも働き手として活躍することが期待されます。

    職場から遠い場所で暮らし続けるよりは、職場の近くで生活したいと考えるのは当然でしょう。

    また人口が減り活気の無い場所に住み続けるよりは、気候が穏やかで住みやすく、病院や介護サービスが充実した場所に移りたいと思うのが自然ではないでしょうか。

    立地や周辺サービスで高齢者に適した場所を選んで、バリアフリーなどの設備面を高齢者向けに整えたアパートは今後需要が増加すると予想されます

    これからはアパートが供給過多の時代になる

    アパートは元々収益を意識して建てられたものであり、コストを抑えて造られたものです。

    一般的には40〜50年ほどで寿命が来てしまいます。

    しかし数年でダメになるものではないので、将来の減少が予測されている人口の数と比較して、アパートの全体の数は自然と減るものではありません。

    これからアパート経営を始める場合、中古物件の購入を検討してもいいでしょう

    ただし築年数が数十年経過した物件には新築ほどの魅力はなく、入居者は集まりづらくなります。

    空室を減らすためには大規模な修繕が必要になり、多額の費用がかかってしまいます。

    これからアパート経営を始める際には、どの様なポイントで物件を評価したら良いのでしょうか?

    少子高齢化による人口構成の変化を踏まえて、アパート経営で建物や運営方針を判断するポイントについて解説します

    設備を確認する

    入居者が快適に生活をするためには、必要な設備が整っていることが重要です。

    「エアコン」「水洗式トイレ」「風呂の追い炊き機能」「インターホン」といった日常生活でよく使われる設備は必須です。

    イマドキのアパートであれば、「インターネット」「セキュリティ」といった設備があると、アパートの付加価値も上がるでしょう。

    「インターネット」は今のライフスタイルには欠かせないインフラになっています。

    ネット回線を自前で引くとなると、回線工事などの初期費用と月々の利用料が入居者の負担になっています。インターネットが無料で使えると、入居者にとってお得感が出て魅力的に映るでしょう

    「セキュリティ」は単身女性や自宅を空けることの多いユーザーにニーズの高い観点です。

    ホームセキュリティやオートロック、防犯カメラといった設備があると、アパートの付加価値が高まります。

    入居条件を見直す

    ひと昔の賃貸不動産であれば、物件を借りる際には「敷金2ヶ月」「礼金2ヶ月」を求められることが当たり前でした。

    しかし最近では「敷金ゼロ」「礼金ゼロ」という条件の物件が増えてきました。

    さらに借主を見つけた不動産屋には、広告料として家賃の1ヶ月分を支払うケースもあります。

    これからアパート経営を始めることを検討する場合には、敷金や礼金で空室や修繕の補填をすることが難しくなってきます。

    中古物件を購入する場合には、入居者が入れ替わった時に入居者への条件が変わることを前提にして経営計画を立てましょう

    人口減少でアパートに求められる条件が変わる

    今回は日本の人口減少とアパート経営に与える影響について解説しました。

    今後日本で人口が減少していくことは避けられず、アパートの供給数は飽和状態になるでしょう

    トータルの人口は減っていきますが、世代や世帯人数を限ればニーズが増える物件の条件も存在します

    アパートは建てた直後から古くなっていきますが、入居者が求める設備を備えるだけでも付加価値を高めることができます。

    ユーザーの要望が時間の経過とともに変わっていくものと意識して、ユーザー満足度を満たすアパート経営を心がけましょう!

  • 【アパート経営】自主管理のメリットと思わぬ落とし穴について解説

    【アパート経営】自主管理のメリットと思わぬ落とし穴について解説

    アパート経営を始めると、アパートの掃除や補修箇所の点検など管理する機会が多くなります。

    点検や掃除などを自分でやる自主管理か、不動産屋などに委託する委託管理の2通りに分かれます。どちらを選ぶのがよいのでしょうか

    今回はアパートを自主管理するメリットとデメリットについて解説します。

    これを読めばアパートを自主管理するイメージが浮かんでくるでしょう。

    自主管理と委託管理どっちがいい?自主管理のメリット

    アパート経営をするにあたり、自主管理をするメリットはいくつかあります。

    管理業務を全て自分で行うということは、アパート経営の生きたノウハウを身に着けるいい機会になります。

    同時に入居者との密なコミュニケーションを取ることが可能になるということでもあるのです。

    それでは自主管理のメリットを確認していきましょう。

    自主管理のメリット1:アパート経営のノウハウを身につけることができる

    アパート経営の本をいくら読んでも実践しなくては身につきません。

    アパート自主管理することによって、アパート経営の実践的なノウハウを手に入れることができます。

    アパート経営の生きた知識を入手するなら自主管理が一番です。副業から専業大家さんを目指すなら、自主管理がおすすめです。

    自主管理のメリット2:管理費を安く抑えることができる

    アパートを自主管理すると、委託管理にかかる費用を抑えることができます。

    委託管理ではひと月あたり家賃収入の5~10%がかかるのが一般的

    ひと部屋8万円のアパートを4棟運用している場合は、最大3.2万円の管理費がかかる計算になります。

    管理会社に管理委託契約をしていても電気や水道トラブルでは実費がかかることが大半。

    管理費としてかかる分を貯金して修繕費にしておくという方法も使えます。

    少しでもアパートの管理費を節約したいなら、自主管理への挑戦がおすすめです。

    自主管理のメリット3:入居者とコミュニケーションが取れる

    アパートを自主管理するメリット2つ目は、入居者とコミュニケーションが取れることです。

    定期的にアパートの様子を見ていると、入居者と顔見知りになることができます。

    日常的な掃除などで日頃からコミュニケーションを取っていれば、大きなトラブルがあったとしても悪い雰囲気になりにくいでしょう

    入居者が感じている不満もいち早くキャッチし反映することで、「ここの大家さんはすぐに対応してくれる」と退去率も抑えることができるでしょう。

    自主管理中に入居者との密なコミュニケーションを体験しておくと、将来的に委託管理に切り替えた場合でも、「どのくらい入居者とコミュニケーションを取っておけば円滑にアパート経営ができるか」の指針となります。

    はじめてのアパート経営では、入居者とのコミュニケーションを取ることをおすすめします。

    自主管理のメリット4:建物の異変にすぐ気がつくことができる

    アパートを自主管理すると、アスファルトの欠けや外壁の浮きなどの異変にすぐ気がつくことができます。

    自分で直せる範囲のものならすぐに直して、大規模な修理を避けるということができます。

    異変にすぐ対応することは、「ここの大家さんはすぐに対応してくれる」という入居者の信頼につながります

    ちょっとした心配りが入居者の定着率を上げることにもつながるので、自主管理をしたらこまめに建物へと足を運びましょう

    自主管理と委託管理どっちがいい?デメリット編

    自主管理のメリットを説明しましたが当然デメリットもあります。裏返せばこれは委託管理をする上でのメリットともいえるでしょう。

    自分で管理を行うとお金の節約になりますが時間と労力がかかる場合が多いので、自身のライフスタイルやアパート経営の目的、資金計画などを考慮して自主管理か委託管理かを選びましょう。

    自主管理のデメリット1:細かい業務が増える

    アパート自主管理のデメリットは「細かい業務が増える」ということです。

    アパートを自主管理していると、通常時でこれだけの業務があります。

    • 落ち葉掃きや雑草ぬき
    • 壊れた公共スペースの修理
    • 公共スペースの整理整頓
    • 家賃回収
    • 家賃の収支計算
    • 納税書類の準備
    • 入居者クレームの対応
    • 入居者の契約違反対応
    • 確定申告
    • 税金の支払い
    • アパートのリフォーム
    • 入居者募集
    • 家賃の口座振込確認
    • 更新の確認
    • リフォーム費用の積立
    • 退去時の立会い
    • 退去後のルームリフォーム

    などの細々した手間から大がかりなリフォームまで業務は盛りだくさんです。自主管理しているうちに手がまわらないこともあるでしょう。

    副業で不労所得を目指しているのに、業務が増えるのは考えものですね。

    副業を考えているなら細かい業務と自分の時間を天秤にかけて、最適な管理方法を見つける必要があるでしょう

    自主管理のデメリット2:空いている時間をすべて使う必要がある

    自主管理では、365日24時間いつでもアパートのトラブルに対応できる状態にしておく必要があります

    副業でアパート経営をしているなら、空いている時間にアパートの様子をこまめに見に行きたいですね。

    例えばアパートの様子を見るために仕事帰りに、アパートに寄る習慣が必要になるかもしれません。そのため今まで趣味や付き合いで行っていた居酒屋へ行く時間が減るかもしれないでしょう

    「アパート経営を収入源のひとつにする!」という強い意志がないと、アパート経営が辛いものになってしまうかもしれません。それなりの覚悟が必要です。

    自主管理のデメリット3:緊急時にはすぐに対応しなくてはいけない

    アパート経営中は、ときには緊急性の高いトラブルが発生することもあります。

    トラブルの内容によっては、旅行や出張中でも、急いで戻らないといけないという事態も。

    めったに起こらないことですが、万が一のことを考えていつでも対応できる状態にしておくのがいいでしょう

    「アパート経営を始めたら、好きなときに好きなことができる!」と思っているなら、それは考えものです。

    特に1棟のアパート経営を始めたときにはいつでも対応できるように準備をしておきましょう。

    自主管理のデメリット4:入居者同士の人間関係の調整役になることがある

    入居者同士の相性が悪い場合、トラブルとして発展する可能性があります。大家さんとして対応しなければなりません。

    両者の言い分を聞いておかしいと思ったことがあっても、どちらかの味方になるということはできません。常に公平であるという態度が重要です。

    自主管理のデメリット5:複数のアパート管理だと手が回らない

    はじめのアパート経営がうまくいって、複数のアパートを経営することになるかもしれません。

    管理するアパートの数が増えると、自主管理ができる限界がやってくることもあるでしょう。

    「どうしてもアパート管理の手がまわらない!」というときには外部への委託管理がおすすめです

    今までの自主管理ノウハウを活かすことで、業者に適切な指示を出すことができるでしょう

    自主管理のデメリット6:トラブルの処理を1人で行う必要がある

    アパート経営をしていると、入居者の迷惑行為や家賃滞納などのトラブルが起こる場合があります。

    アパートのトラブルを解消するのは大家さんの仕事です

    家賃滞納では入居者や入居者の保証人に電話をかける、迷惑行為が続くようなら契約解除して退去してもらう、といった毅然とした態度をとる必要があります。

    トラブルの対処はつらい経験ですが、アパート経営のスキルアップになります。

    もしも、トラブル対応をデメリットだと考えているなら、アパート管理を業務委託したほうがいいでしょう

    アパート経営のイメージを把握したいなら自主管理がおすすめ

    自主管理では自分で行う範囲が広く、時には休みの日を返上することもありますが確実に大家さんとしての経験を手に入れることができます。

    初めてのアパート経営で、数年後に大家さんとして独立を目指すなら、1棟目から自主管理をしてみるといいでしょう

    自分で管理をした経験がなければ管理を委託してもトラブルに遭った場合にうまく対応できないかもしれませんし、適した業者を選べないかもしれません。

    どうしても個人でカバーできなくなったあたりで委託管理に移行することも可能ですから、まずは自主管理で大家さんとしての知識とスキルを身に着けましょう。

  • アパートの理想的な戸数を決める2つのポイント

    アパートの理想的な戸数を決める2つのポイント

    アパート経営を行う人のいちばんの目的は「収益を得ること」ではないでしょうか。

    アパート1棟で得られる最大の収入額は「アパート1棟の家賃の合計額」になるので、アパートの戸数を増やせば増やすほど家賃収入は増える計算になります

    ただし戸数を増やしすぎると1室当たりの広さは小さくなってしまうので、入居者から見ると居住空間が狭くて住みにくい部屋だと思われてしまうでしょう。

    アパート経営において戸数を決めるのは悩ましい問題です。多すぎても少なすぎても収益に影響が出ます。

    今回はアパート経営において戸数を決めるためのポイントについて解説します。

    アパートの戸数を増やすことのメリット・デメリット

    戸数を増やすことによるメリットは収入が増えやすいことデメリットは初期費用と管理維持費用が高くなることです。

    メリット

    1部屋で月5万円のアパートがあったとしましょう。

    この場合、8部屋の満室家賃収入は月40万円で、4部屋の場合には月20万円になります。

    同じ1棟でも収入の違いは歴然なのです。

    加えて、家賃収入以外にも、共益費や駐車場の収入を得られる可能性があります

    アパートの集客や管理を委託する業者からしても、戸数が多いアパートの方がありがたいようです

    戸数の多いアパートは管理業者から見ると

    • 同じ場所のアパートを効率よく管理することができるので、業務が楽
    • 戸数が多い物件の方が管理業者が得られる管理費も多くなる

    となり、入居者を募集する際にはオススメ物件として店頭で勧めてもらうことも期待できるでしょう。

    また、空室が発生した場合に、収入への影響を小さくすることも可能です。

    1棟4戸のアパートにおいて、満室の状態から1戸が空室になった場合の賃貸収入は、単純計算すると25%の減少になります。

    これが1棟8戸の場合には、12.5%の減少に留まります。

    つまり戸数が多い方が、空室が発生した時の影響を少なくできるというわけです。

    デメリット

    戸数が多くなると、当然物件を入手するための初期費用は多くかかります

    また、修繕を行う際には、その費用は高くなり頻度も増加傾向に。

    戸数の数だけ設備が増えるので、設備のメンテナンスや修理にかかる手間や費用は増加します。

    また1棟の戸数を増やした分、1戸における面積は狭くなってしまい、借り手からすると借りにくい物件になってしまう可能性も

    借りにくい物件は1度空室ができてしまうと入居者が集まりにくく、空室状態が続きやすいというデメリットがあります。

    アパートの平均的な戸数は?

    アパートの理想的な戸数を検討する上で、現在建てられているアパートの戸数を参考にしてみましょう。

    賃貸用の1棟アパートを1番多く取り扱っている「楽待」のホームページによると、現在販売されている1棟アパートの戸数の平均値を計算すると7.6戸になるようです。(2018年9月でのデータです。)

    また1番多く売り出されているアパートは総戸数が6戸のタイプが1番多く、2,600棟のアパートが販売中とのこと。

    最も多く流通している戸数を知ることは、アパートの理想的な戸数を検討する上で有効な情報です。

    また流通が多いということは、割安で提供されている物件の戸数であると考えることができます。

    戸数を決めるためのポイント

    現在検討中のエリアでは何戸の部屋数があれば収益が安定するのか、一般的な平均値から決めることはできません。

    これからのユーザーの変化に合わせて検討する必要があります。

    また自分のアパート経営のスタイルも合わせて考えないといけません。

    入居者の世帯数を考える

    部屋数を増やせば満室状態での賃貸収入は増やすことができますが、狭くて住みづらい部屋になってしまうため、入居者が集まらず空室が埋まらないという事が起こるかもしれません。

    空室が続けば賃貸収入は減ってしまいます。

    入居者が最低限快適に生活できる部屋の大きさにも下限があります

    アパートの量を増やすだけではなく、質の面とのバランスをとることが重要です。

    アパートの最低限の大きさを決めるためには、そのエリアでどの様なユーザーがいて、どれくらいの世帯人員がいるのかを見定める必要があります

    一人暮らしの会社員であれば、1Kで十分という人も多いでしょう。

    キッチンや収納スペースといった専有面積を一回り小さくすることで、部屋の大きさを確保しながらコンパクトな床面積の部屋を実現できます。

    ただし一人暮らしが少ないエリアでは、1LDKや2LDKといった大き目の間取りでないと入居者は集まりません。

    単身世帯であれば駅近の物件が好まれますが、子供がいる世帯に関しては駅からの距離が生活のしやすさには直結しないので、通勤の利便性よりも部屋の広さと家賃が割安なことが重視されます。

    自分に合っているかどうか

    部屋数が多くなれば、修繕費用が多額になるだけでなく、修繕の頻度も増加する傾向にあります

    また、入居したり退去したりする人が増えるので、その度に入退去の手続きやクリーニングを行わなければなりません

    管理を業者に委託せず、自分で行なっている場合には大変な手間になります

    特に会社員を続けながら副業でアパート経営を行なっている方には負担は大きいのではないでしょうか。

    自分が管理できる戸数を見定める様にしましょう。

    戸数が○戸になると青色申告が可能になる

    実はアパートの戸数と税金には関係があります。

    アパート経営の規模に応じて、確定申告での青色申告が可能になるのです。

    10戸以上の部屋を保有していると「事業的規模」と呼ばれ、アパート経営を事業として行なっているとみなされます

    事業的規模であれば青色申告が可能です。そうなれば青色申告控除で最高65万円を売上から差し引くことができます

    戸数の決め方は世帯人数と経営スタイル

    今回はアパート経営において戸数を決めるためのポイントについて解説しました。

    アパートの戸数を増やしていけば最大の家賃収入は増えますが、入居者が集まらない場合のリスクが大きくなります。

    土地の大きさには限りがあるので、戸数と広さのバランスを見て決める様にしましょう。

    そのエリアでどの様なユーザーがターゲットなのかを見定めることが大切です。

    ターゲットの生活スタイルに合わせた間取りを考えれば、最低限必要な部屋の大きさがわかってきます。

    また自分のアパート経営のスタイルで管理できるかどうかを考えてみましょう。

    戸数が多くなれば、兼業でのアパート経営は難しくなります
    無理なく管理ができる戸数かどうか見極めましょう。

  • アパートの入居率も上がる?アパートの防犯対策とは

    アパートの入居率も上がる?アパートの防犯対策とは

    警察庁が発表したデータによると、空き巣や不法侵入、強盗といった侵入犯罪はこの10年間で減少傾向にあります。

    しかし侵入犯罪がなくなったわけではなく、いまでも一日当たり約100件の被害が発生しています。(2018年9月での調べ)

    アパートの仕様を決めるにあたり、セキュリティに関する設備を検討している方も多いのではないでしょうか?

    しかも最新鋭の住宅設備に慣れた方であれば、築年数が古く設備が更新されていない中古物件に不安を覚えるかもしれません。

    実のところ、アパートのオーナーが防犯対策を行う義務はありません。

    しかしアパートで問題が起これば、入居者が嫌な思いをするだけではなく、後々にはアパート経営にも影響が出てきます

    評判の悪いアパートは口コミで広まり、次第に入居者は集まりにくくなります

    反対に防犯設備で安心と安全を担保することで、他のアパートとの差別化を図ることが期待できます。

    今回はアパート経営において検討するべき防犯対策について解説します

    防犯対策がアパート経営に有効な訳

    ユーザーがアパートを探すときには、物件サイトで検索を行うことが一般的です。

    物件を検索する際の条件として、セキュリティに関する項目を入れられるサイトも少なくありません。

    大手の物件サイトで絞り込みが可能なセキュリティの項目として、オートロック・インターホン・防犯カメラ・宅配ボックスなどが挙げられます

    セキュリティ意識の高いユーザーに対しては、これらの設備を調えることで検索の対象から外されることは少なくなります

    むしろ物件サイトの検索条件で挙げられているような設備があれば集客施策として効果的だといえるでしょう。

    以下、実際にアパートで防犯設備が有効に働くケースについて説明します。

    防犯カメラ:駐車場に契約者以外の車が駐車されている場合

    アパートに平置きの駐車場がある場合、勝手に駐車場に車を停められることがあります。

    駐車場を契約していない入居者が勝手に停めるだけでなく、入居者の部屋への訪問者が駐車する場合もあります。

    そうなると本来の契約者は駐車場の賃料を支払っているにも関わらず、自分の車が駐車できないというトラブルが発生します。

    この様な場合、防犯カメラによる駐車場の映像監視が有効です。

    オートロック:一人暮らしの女性が尾行される場合

    若い女性が一人暮らしをしている場合、自宅まで尾行される被害が多いです。

    夜に尾行をされ、アパートの部屋を特定される場合もあります。カーテン越しに室内を覗かれてしまうことも。

    自宅を特定されると、非常に高いストレスを感じるでしょう。たとえ実害が無いとしても、精神的に不健康な状態が続くことが予想されます。

    入居者が精神状態を回復するためにアパートから退去してしまう可能性も出てくるでしょう。

    窓には厚手のカーテンをつけるなどの自衛手段も有効ですが、共有部分の入り口にはオートロックをつけて不審者の侵入を防ぐ方法も効果があります。

    注意喚起:入居者同士で犯罪が起きる場合

    窃盗事件などの犯罪やゴミ出しのマナーが悪いといった、入居者同士によるトラブルが起こった場合、加害者はアパートとの契約を打ち切らざるを得なくなる可能性が高いです。

    また被害者の方も「治安の悪いアパートには住みたくない」という理由でアパートを解約してしまうことも。

    複数の部屋が同時に空室になってしまうと、家賃収入が大幅に下がってしまいます。

    入居者同士の犯罪やトラブルを防ぐためには、日々の意識づけや注意喚起を行う必要があります。

    設備面を充実させる方法もありますが、ソフト面での対策も有効です。

    損害保険:部屋や車にいたずらをされる場合

    部屋を荒らされたり部屋の鍵にイタズラをされた場合には、修復費用の負担や責任の所在について借主と貸主の間で相談することになります。

    また、駐車場に停めた車を傷つけられる事もあります。

    このとき、アパートの敷地内で起きた損害について貸主が被害額を負担することは現実的ではありません。借主の過失で被害が起きた可能性もあるからです。

    この様なトラブルを防ぐためには、

    • 防犯カメラをつけて監視を行い、犯人を特定する
    • イタズラされにくい鍵穴に交換する
    • 損害保険に入る

    といった対策が有効です。

    アパートの防犯対策には何がある?

    犯罪やトラブルの種類には様々なものがあるので、防犯対策には複数の施策を組み合わせることが望ましいです。

    以下、アパートにおける一般的な防犯対策について説明します。

    オートロック

    自室の部屋ではなく、建物の共有玄関のドアを施錠するものです。アパートの入居者や関係者以外の侵入を防ぐ効果があります。

    また自室に訪問してくる営業の勧誘を防いだり、ストーカー被害を防ぐ効果もあります。

    ただしオートロックは万能ではありません。

    共連れで侵入する事もできますし、侵入者が解除のノウハウを持っていれば、比較的簡単に施錠を解くことが可能です。

    ディンプルキー

    防犯効果の高い鍵の代表選手です。

    ディンプルキーのピッキングの難易度は非常に高く、鍵のトラブルを解決する鍵屋でもピッキングが困難と言われています。

    玄関からの侵入犯行に非常に効果があります。

    ただし、ディンプルキーの普及に伴いピッキングに手間がかかる玄関からではなく、ベランダの窓ガラスを割って入ろうとする手口も増えてきました。

    玄関の鍵をディンプルキーにしたからといって、不審者の侵入に対しては万能ではありません。

    防犯ガラスや防犯フィルムなどの窓の防犯対策とセットで導入しましょう

    モニタ付きインターホン・防犯カメラ

    証拠が映像として残るインターホンや防犯カメラは効果の高い防犯対策です。

    実際にトラブルが起こった時の証拠として、加害者を特定することができます。

    警察にデータを提出すれば、早期の犯人検挙にも繋がります。

    防犯カメラの設置には設置工事や映像の録画方法を確保することが必要でした。

    しかし年々防犯カメラの値段も下がり続け、Wi-Fiで映像を録画することができる製品も普及するなど、防犯カメラの設置コストも小さくなってきています。

    また設置工事が難しいのであれば、ダミーカメラを導入する方法もあります

    不審者はわざわざリスクを取って、証拠が残る様なことはしません。
    ダミーカメラを設置するだけでも、威嚇して犯罪を抑止する効果が期待できます。

    防犯対策でアパート経営の収益も安定する

    一般的な防犯設備を導入すれば、物件サイトを見て入居を決めた人は「セキュリティ設備の整ったアパートである」と認識するでしょう。

    まさか自分が犯罪やトラブルの被害に遭うとは予想していないような人が多いかもしれません。

    この様な物件で実際に被害に合うと、入居者は十分にセキュリティが整っていないと判断し、退去してしまう可能性があります。

    入居後の退去率を下げるためには、実際の犯罪やトラブルに対して抑止力が働くこと、万が一のことが起こった場合に適切な対応ができるかどうかが重要になります。

    セキュリティ設備が充実しているから入居をしたのに実際に被害にあってしまうと、セキュリティのしっかりした物件というイメージが崩れ去り、立て続けに退去者が発生する可能性があります。

    現状の犯罪やトラブルの動向を調べて、効果のある防犯対策を行う様にしましょう。

    アパートの防犯対策にかけた費用はアパートの資産価値を高めるための支出となり、減価償却費などの必要経費として計上することができます

    アパートの資産価値が高まれば入居率の向上にも繋がりますので、積極的に導入を進めましょう。

    効果的な対策を見極めてセキュリティを向上させよう

    今回はアパート経営において検討するべき防犯対策について解説しました。

    問題が起きれば入居者もオーナーも双方被害者となり、精神衛生上好ましくない状況を招くことになってしまいます。

    アパートの犯罪・トラブルは実際に被害に合わないと安全意識が芽生えず、後手の対応になってしまいがちです。

    入居者の安全と生活を守るためにも、自分が当事者にならないためにも、アパートの防犯設備はしっかりと調えておきましょう。

  • アパート建設の相談もOK!建築設計事務所とは?

    アパート建設の相談もOK!建築設計事務所とは?

    アパート経営で、建物から自分でこだわりたい場合には、まずは建築設計事務所に相談することになります。

    建築設計事務所に依頼すると、自分の要望を反映した建物の設計や竣工までの計画を立てることができます。

    アパートを建築から請け負う業者として工務店やハウスメーカーを選ぶ方法もあります。

    建築設計事務所と工務店、ハウスメーカーとの違いは何になるのでしょうか?

    今回はアパートの建設を建築設計事務所に依頼する際に押さえるべきポイントについて解説します。

    建築設計事務所について

    完全にオーダーメードによるアパート建築を請け負ってくれるのが建築設計事務所です。

    建築士や建築家が独立して運営している場合が多いです。

    自分が持つこだわりや要望にも、実際に建物の設計を行う建築士が対応してくれます。

    頭の中にある抽象的なイメージを伝えるだけでも、それがどの様な形で建物として実現されるのか、具体的な図面として作成することができます。

    綿密な打ち合わせを重ねて設計に時間をかけ、本当に作りたいアパートを作りたい場合に建設設計事務所に依頼をするといいでしょう

    しかし建築設計事務所に設計を依頼したからといって、建物の建築施工まで担当できるとは限りません。

    建築士が独立して運営しているので事業所としての体制には限りがあり、建物の建築施工は工務店が引き継いで行う場合がほとんどです。

    事務所によっては協力関係を結んでいる工務店に任せることもあります。

    基本的な建築設計事務所の担当業務は、アパートの設計と施工管理までとなります。

    建築設計事務所の種類

    建築設計事務所の特徴的な業態として2種類が挙げられます。

    • アトリエ系建設設計事務所
    • 組織系建築設計事務所

    上記以外にも個人経営や中小企業の事務所があります。

    アトリエ系建設設計事務所

    個人の建築家によって運営されている事務所で、特に建築家個人のデザインや作家性を重視した建築物の設計を行います。

    アトリエ系事務所は芸術家としての側面が強く、建物の設計においても作家性や作品性といったデザインを優先させる傾向にあります。

    事務所を主宰する建築家のデザインに共感を覚えた場合にはアトリエ系建設設計事務所に設計を依頼するのがいいでしょう

    組織系建築設計事務所

    設計専業で規模の大きい事務所のことを指します。

    組織が大きいので建物の設計・計画から、建築現場での工事管理まで対応することが可能です

    アトリエ系事務所に比べれば建物の効率性や信頼性が優先される傾向にあります。

    そのため自由なデザインを行うなどの挑戦的な設計を行うことはあまりありません。

    しかしデザイン性が豊かな設計ができないという訳ではなく、堅実的なデザインに留める傾向にあると言えます。

    アパート建設を建築設計事務所に依頼するメリットとデメリット

    施工業者(工務店、ハウスメーカー)と比較して、建築設計事務所の特徴を挙げます。

    施工の制約を受けず、施主の要望を最優先にした設計が行える

    ハウスメーカーのアパートでは建材や工法が限定されます。パッケージ化されたアパートではさらにデザインも統一されます。

    また業者によっては「施工に手間のかかる技術は職人がいないので対応できない」とか「在庫を抱えた建材を使い切りたい」といった事情や制約がありますが、建築設計事務所では自由に設計を行うことができます

    入居者に合う設備を用意できる

    入居者のターゲットを絞ったアパートを検討している場合、入居者に喜ばれる仕様のアパートを設計できます。

    例えば高齢者や身体障害者向けのアパートを検討する場合、段差を無くして手すりをつけたバリアフリー対応や、車椅子が通れる通路の幅を確保するなどの入居者に喜ばれるアパートを具体的に仕様に落とし込んで設計をしてくれます

    適切な施工の監理が行える

    工事期間中には施主に代わって現場の監理を行います。

    施工業者とは異なる立場で監理を行うので、施工中のミスや不正をチェックします

    打ち合わせ回数が多く、設計に手間と時間がかかる

    あらかじめ用意されていたラインナップからオプションを選択するのではなく、完全にオーダーメイドで仕様を決める必要があります。

    ハウスメーカーでは用意された選択肢から選んでいく形で使用を決めることも多いですが、建築設計事務所の設計ではゼロから建物の設計を始める必要があります。
    設計事務所の設計では決まっているものは何一つないのです。

    施主にとっては興味のないことでも、一つひとつ打ち合わせで確認して進めることになります。

    施主の要望を把握して設計に反映させるために、打ち合わせ回数を重ねる必要があります

    良い建築設計事務所を見分けるポイント

    施主の要望を叶える設計ができる事務所かどうかがポイントになります。

    設計事務所もプロとはいえ、自分の要望をイメージで伝えたとして完全に具体化できるとは限りません。

    「もっとカッコ良く」とか「もっとおしゃれに」という伝え方をしても、全くニュアンスが伝わらずに意思疎通ができない可能性があります。

    抽象的なイメージを伝えるのは難しいものです。

    過去の設計事務所の実績を確認して自分の要望が叶えられそうかどうか判断しましょう

    また自分の要望を伝える時には写真や図を用意することで、事務所側にもイメージを正確に把握してもらう努力も必要です

    初期の打ち合わせの段階で具体的なイメージが共有できなかった場合には、他の設計事務所を検討を視野に入れてもいいかもしれません。

    手間と時間を惜しまないなら、こだわりのあるアパートを作ることが可能

    今回はアパートの建設を行う場合に検討する建築設計事務所について解説しました。

    完全にオリジナルのアパートを作りたいのであれば、建築設計事務所に設計を依頼することになります。

    ゼロベースから設計を行うので手間と時間はかかりますが、完全オーダーメイドのアパートを建築することが可能です

    またオーダーメイドの場合には建築費用が高くなるのではと考えがちですが、施主がローコストを希望した場合にはその要望に応えた設計を行います。

    パッケージ化したアパートを建てられないような変わった土地でも、フレキシブルに対応してくれます。

    しかしアパート経営においては長期間アパートを運営し続けることも重要です。

    品質が高く長期間に渡って関係性を続けられる建築設計事務所を見つけることが鍵になります。

    建築設計事務所でも品質の高いアパートを建築することは可能です。

    アパート経営に手間と時間をかけることができるのであれば、建築設計事務所に依頼して、こだわりのあるアパートを手に入れましょう!

  • アパート経営の地震対策について。地震が来ても安心なアパートとは

    アパート経営の地震対策について。地震が来ても安心なアパートとは

    アパート経営をしていて、地震が起きたときのことを不安に感じている方も多いのではないでしょうか?

    建物に大きな被害があったらどうしたらいいのか、疑問に思っている人は少なくないでしょう。

    建物が損壊してしまったら入居者が住み続けることができず、賃貸収入を得られることができません。

    しかも、建て直しできたとしても再度入居者を募集しなければいけません。

    その間空室が発生してしまい、利回りは低下して賃貸収入から融資の返済を行うことができず、自己資金を切り崩さなければならない可能性も出てくるでしょう。

    アパート経営における地震対策は色々あります。一番簡単にできる方法は、地震保険に加入することです。

    しかし地震保険は、万が一建物が損壊した時に出る補償であり建物に問題がなければ、掛け捨ての経費になってしまいます。

    今回はアパート経営における地震対策について解説します。建物を地震に強いものにする方法や地震保険について説明しています。

    アパートの地震対策には何をやればいい?

    日本でアパート経営を行う以上、地震を避けることは難しいでしょう。

    地震は忘れた頃にやってきます。

    最近は思いがけない場所で何の前触れもなく地震が起こり、その被害の規模も大きいので、関心を寄せている人は多いと思います。

    しかし地震に強い建物を選ぶなど事前に対策を行うことで、いざ地震が起こった時の被害を最小限にしたり、修繕や回復の費用を補填したりすることができます

    アパート経営における地震対策としては以下のものが挙げられます。

    • 減震装置
    • 耐震構造
    • 被災時の非常エネルギー確保
    • 地震保険

    これらの項目について説明をしていきます。

    減震装置

    土地と建物の間に入れて、振動を軽減させる仕組みのことです。
    地震が起きた時に、土地から建物に揺れが伝わりにくくする構造になっています。

    地震による土地の揺れをそのまま建物に伝えず、揺れを軽減させます。

    建物に伝わる地震の揺れが少なくなるので、建物の損傷を防ぐ他にも、家具の落下転倒やガス漏れによる火災などの二次被害を防ぐ効果があります

    耐震構造

    耐震構造とは、振動に強い構造を持つ建物のことです。建物の耐震性は複数の項目を見ることで判断できます。

    初心者の方でも以下のチェックポイントにより判断が可能です。

    1. 建築年が1981年以降で、建築基準法の耐震基準をクリアしているかどうか
    2. 壁や柱に合板や金物を入れることで建物の倒壊を防ぐ構造をになっているか
    3. 長方形・正方形の建物になっているか(コの字やL字型の建物は揺れた時に振動が集中する)
    4. 振動を壁で受け止める壁式構造になっているか
    5. 老朽化の程度(外壁のヒビ、扉の開け閉め、床のたわみ等を確認)

    中古物件を購入する場合には正確な建物の耐震性まではわかりませんが、挙げたチェックポイントを確認することで、初心者でも建物の耐震性を簡易に調べることができます

    被災時の非常エネルギー確保

    被災時には様々なインフラに障害が発生します。

    ガスや電気が止まってしまうと、入浴や炊事をすることができず、空調が動かないなどの問題が起こります。

    日常の生活が送れないとなると、被災したことのストレスに加えてさらに不安な気持ちになります。

    この様な場合に対応するため、近年は小型ボンベのLPガスとセットになった発電機が提供されています

    アパートによっては既に備え付けられている物件もあるでしょう。

    後付けも可能な製品のため、アパートの防災性能をあげたいオーナーは導入を検討するといいでしょう。

    地震保険

    保険は建物自体の損傷を直接防ぐものでは無いですが、万が一の時の補償として地震保険には加入をしておきましょう。

    アパートの地震保険は経費として計上でき、所得から保険料を控除することができるので、よほどの理由がない場合は加入をした方がいいでしょう。

    地震保険の選び方

    地震保険にも種類があります。以下に地震保険を選ぶ時のポイントを説明します。

    補償対象と保険額

    地震で被害が発生した時に保険の対象と、支払われる保険金額の設定について知っておく必要があります

    地震保険の対象となるのは、居住用の建物と家財道具です。

    また家財道具とは生活に必要な設備のことで、趣味で集めた本や玩具、楽器などは家財道具に該当しません。

    また支払われる保険金の額に上限があり、建物の補償は5000万円、家財の補償は100万円に定められています。

    保険金の支払い

    地震保険では建物と家財の損害程度に応じて保険金が支払われ、損害の程度は、全損、半損、一部損の3つに分けられています

    全損 建物の主要構造部が50%以上の損害を受けた状態で、保険金額の100%が支払われる
    半損 建物の主要構造部が20%以上50%未満の損害を受けた状態で、保険金額の50%が支払われる
    一部損 建物の主要構造部が3%以上20%未満の損害を受けた状態で、保険金額の3%が支払われる

    この様に建物の損害具合に応じて保険金の支払額が異なってきます。

    築古物件で建て替えも検討している時は?

    築古物件の場合、大規模な地震が来た時には損壊の可能性が出てきます。

    そして築古物件のオーナーであれば耐震性を上げるための修繕に費用をかけるよりも、建物を建て替えてしまうか、物件ごと売却を検討している方もいると思います

    物件に地震対策を行わないという選択肢です。

    その場合の入居者に対して責任の所在を明確にするために、前もって以下のような文言で通達をしておくと良いでしょう。

    「この建物は老朽化が激しく、地震の際には倒壊の可能性があります。しかし金銭的余裕がないため、耐震のための施策は行わない予定です。各入居者様におかれましては、転居されるなり傷害保険に入るなどを行っていただくことをご検討ください。」

    一時的に入居者が減ってしまう可能性がありますが、地震が起こり被害者が発生した時にアパートオーナーに責任を追及させないための予防線を張ることができます。

    また、いざ建て替えの時に、入居者が居座り続けることも防ぐことができるでしょう。

    建物の構造を理解し、保険で万が一に備えよう

    今回はアパート経営における地震対策について解説しました。

    建物の構造までは初心者にはなかなかわかりづらいものです。しかし、チェックポイントを押さえれば最低限の確認ができます。

    また詳しい人が身近にいるのであれば、物件の下見の同行をお願いすることも有効です。

    構造に問題があるアパートの強度を後から上げることは現実的ではありません。
    費用がかかるほか、工事の最中には入居者に別の住宅に移ってもらうなどの協力を依頼する必要があります。もちろん工事中のあいだ、賃料は入ってきません。

    そのため、後から地震対策を行うのではなく、事前に地震対策がなされた物件を選ぶ様にしましょう