アパート経営にとって一番の心配は空室ができて収入が減ってしまうことではないでしょうか?
銀行から融資を受けてアパート経営を始めた場合、毎月一定の返済を行う必要があるので収益化は必要です。
アパートは部屋数に限度があり、得られる家賃収入にも上限があります。
そのため一定の入居者を長期間維持することがアパート経営の収益化のキモになります。
安定して入居者を確保することが必要です。
平均的なアパートの入居率は7割程度になりますが、アイケンジャパンの入居率は98%以上を維持するとのこと。
この高い入居率は、アパート経営の収益化を目指す方に魅力的です。
今回は高い入居率を誇るアイケンジャパンの賃貸物件について解説します。
新しい企業ですが、高い入居率を維持する理由について調査してみました。
アイケンジャパンの特徴
アイケンジャパンは2006年に創業したアパート経営においては比較的新しい会社です。
本社は福岡にあり、支店も広島・岡山・大阪・名古屋・東京・仙台・大宮と全国の主要都市に拠点を構えています。
アイケンジャパンが提供しているアパートも上記の本社・支店の周辺に供給しています。
企業の数が多く、交通インフラが整備されている主要都市に狙いを定めて、人口が減少しにくいエリアに事業展開を進めているようです。
アイケンジャパンのアパートの特徴は?
アイケンジャパンは土地の仕入れから行なっています。
アパートの建物だけを提供するのではなく、自社で選別した土地と建物をセットで販売しています。
販売した後には入居者募集から家賃集金、退去時清算、クレーム対応、清掃等のメンテナンスまでの業務を一括請け負い。
オーナーは一切の管理業務を行う必要なくアイケンジャパンに任せることも可能です。
ここから、建物の構造・設備、土地、購入後のサポートについて説明します。
建物の構造は防音・耐震
アイケンジャパンのアパートは、防音や耐震を考慮した構造をしています。
一般のアパートは、入り口から居室まで並行した構造になっているため、滞在時間の長い居室同士が隣り合う構造になります。
このため居室の話し声や音が隣の部屋に漏れてしまうことも多々あります。
しかしアイケンジャパンのアパートは、隣の住戸は水廻りを挟んだ構造になっているため、居室で音がしても隣の部屋には届きにくくなっています。
また建物と土台の基礎の間には「キソゴム」と呼ぶ積層ゴムをサンドイッチ。
地面から伝わる地震を吸収するとともに、建物に加わる揺れを軽減させる効果があります。
その他、壁には筋交い(柱と柱の間に入れる補強)を行うといった対策により、劣化対策等級<等級3>の水準を満たしています。
劣化対策等級とは、建物などの構造物に使われる材料の経年劣化における耐久性を評価したもの。
<等級3>は一番耐久性が高いことを示し、「建物が3世代(75年~90年)もつ程度の対策」をされているとの認定済みです。
建物の設備は女性をターゲットに想定
アイケンジャパンが入居者のターゲットと想定しているのは社会人の女性。
女性が気に入れば、全体の層にも受け入れられると考えているからです。
女性は立地だけではなく、生活のための設備やセキュリティにもこだわります。
以下がアイケンジャパンのアパートで標準とされている設備の一覧を挙げます。
- スカイバルコニー
- オープンキッチン
- ペアガラス
- LEDライト
- オートロック
- カラーインターホン
- 浴室乾燥機
- 温水洗浄便座
- 浴室テレビ
- 無料インターネット
- 防犯シャッター
- 宅配ボックス
- 防犯カメラ+モニター
都市部で生活する社会人に喜ばれる設備が導入されています。
一戸建てや家族向けマンションにも匹敵する様な設備が設置済み。
会社で仕事をしている入居者の日常生活の質も上がります。
土地へのこだわり
アパートを建設する土地の立地にもこだわっています。
アイケンジャパンが独自ルートで仕入れた土地を選別してアパートを建築しています。
「失敗しない土地」「将来性のある土地」にこだわってアパートを建築しているとのこと。
不動産の専門家が判定して収益性の無い土地を省いてくれるのは嬉しいポイントです。
最初からニーズの無い土地でアパート経営を始めるリスクは背負いたくないですよね。
アイケンジャパンは地形に合わせたアパート建築を行うことが可能です。
余分なスペースや無駄な空間を作ることがなく、変形した土地でもアパートを建築することができます。
狭い土地でも効率的なアパートを建築することができるので、コストを抑えた収益性の高いアパートを建築することができるのです。
サポート
入居者募集から家賃集金、退去時清算、入居者からのクレーム対応、清掃等のメンテナンスまでの一切の業務を代行してくれます。
オーナーが煩わしい管理業務を行うことがありません。
また、地場の仲介業者とまめに連絡をとることで、関係を維持。
空室が出た場合でも、次の入居者にアイケンジャパンの物件を優先的に勧めてもらう様にしています。
これもアイケンジャパンの物件が、入居者に勧めやすい条件を満たしているからです。
地場の不動産業者が入居者に勧めやすく、契約がすぐに決まるので、結果的に空室が出にくくなるという好循環を実現しています。
まとめ:アイケンジャパンは立地戦略と設備に特徴あり!
今回は投資用アパートを提供する会社であるアイケンジャパンの賃貸物件について解説しました。
アイケンジャパンは社会人の女性向けに付加価値の高い物件を提供しています。
設備を充実させることで生活の質を向上させるアパートを提供しており、入居者にとって魅力的な物件です。
立地も自社で選別をしており、アパートの収益性が落ちるリスクを回避しています。
入居者にとって便利なアパートは空室が発生しづらい物件といえます。
比較的新しい企業ですが、設備の新しさに魅力を感じる方は、アイケンジャパンの物件を検討してみてはいかがでしょうか!